- 今の生活を維持したい、少しでも体力をつけたい方
- 楽しみながら体力づくりをしたい方
- 引きこもりがちになってきたので、地域とのつながりを増やしたい方
- 看護職員や機能訓練指導員による専門的な機能訓練を受けたい方
ベネッセのデイサービスセンターは、出会いの場、楽しみの場
ベネッセデイサービスセンターでは、ご利用者様お一人おひとりの気持ちを大切にしながらサービスを提供しております。
機能訓練や介護などを通じ、住み慣れた地域での自立した暮らしをサポートし、ご家族様の介護負担の軽減にも貢献しております。
デイサービスセンターがご利用者様にとって出会いの場所、楽しみの場所となるように考え、
日常生活に「彩り」や「活気」を生むことに繋がるようなサービスを目指しております。
ベネッセの短時間デイサービス(地域密着型通所介護)では、「癒し+運動」というコンセプトのもと、専従の機能訓練指導員による機能訓練をはじめ、ご利用者様の「こうしたい!」という目標達成のための支援を行っております。
ベネッセの短時間デイサービス(地域密着型通所介護)では、専従の機能訓練指導員を配置しております。
午前(9:15~12:30)と午後(13:45~17:00)のいずれかを選んでいただけます。
1年半前に圧迫骨折で入院。リハビリ病院から退院後はご自宅に籠もり、横になって過ごす毎日を送っていたA様。
「このままでは本当に歩けなくなってしまう」と心配されたご家族様からの強いすすめで、渋々デイサービスの利用を始めることになりました。
ご利用開始当初は、身なりに全く構わず、硬い表情で運動にも身が入らないご様子でしたが、回を重ねていくうちにスタッフや他のご利用者様とも顔見知りになり、徐々に表情も明るくなりました。さらに服装にも気を遣われるようになり、会話を楽しまれるご様子も多く見られるようになりました。
ある日、ティータイムの会話の中でA様が「孫娘の結婚式に招待されているんだが、歩行器で行くのは恥ずかしいから欠席するよ」と寂しげな表情でお話されました。
「だったら背筋を伸ばして杖で格好良く結婚式に参列するのを目標に機能訓練を頑張りましょう!」とご提案したところ「そんなことが出来るだろうか・・」と半信半疑のA様。「目標がある方が効果が出るんです!」とA様を励ましながら杖歩行に向けての週2回の機能訓練が始まりました。
マシン運動と体操、歩行器での屋外歩行訓練で体力・筋力を鍛える機能訓練を行いました。半年後には杖歩行に切り替えができるほど身体機能が向上。徐々に歩行距離を伸ばして、300mの屋外歩行が杖で安定して行えるようになった頃、ちょうど結婚式の月を迎えました。
「とても綺麗な花嫁さんだったよ」と見せていただいた写真には、お孫様の横で背筋を伸ばし凛とした姿で立っているA様のお姿が写っていました。「孫から結婚祝いに高級温泉旅館に連れてってと言われたよ。困ったもんだ」と言いながら嬉しそうなA様の次なる目標は「温泉旅館の広い庭園をお孫様と散歩すること」。その目標に向けて現在もトレーニングに励まれています。
時間は事業所により前後する場合があります。短時間利用(3-5h)や長時間利用(7-9h)もご相談ください。
「もともと独居で暮らしていて、認知症が悪化し、徘徊が酷く、食事がとれているかわからず、お風呂にも入っていない様子の男性がいる」とケアマネジャーよりご相談いただきました。それがB様でした。
地域包括支援センターの担当者の方とケアマネジャーで話しあい、なんとかデイサービスで食事・入浴をしていただき、B様の人間らしい生活を取り戻す支援を行うこととなりました。
何度もベネッセデイサービスセンターの生活相談員がご自宅に伺い、デイサービスにお誘いしました。最初は拒否が強かったB様ですが、送迎時にB様を見かけた際にお声がけするなど信頼関係構築のために継続したアクションを行い、ようやく1度目のご利用が実現しました。
1度目のご利用では30分で帰ると仰り、入浴が叶ったのは3回目のご利用時のことでした。
今では認知症の症状も落ち着いてきており、定期的にサービスをご利用いただき、衛生状態、栄養状態も改善されています。